自治体病院の85%が赤字という実態
先週から少しだけ酷暑から解放されてクーラーを休ませる時間できてほっとしています。
皆様、体調いかがでしょうか?暑さのピークはこれからです。無理せずにクーラー使って
暑さ対策しましょう。
さて、題名の通り自治体病院の85%が赤字というニュースが出ました。
正直、病院の赤字経営についてはかなり前から警鐘鳴らされていたので今更感はありますね。
それこそ少子高齢化とともに医療費の高騰はセットで考えるべきで、問題を先送りにした結果が
いまに繋がっています。
解決策としては、、、身の丈に合った経営に戻すこと。人件費率高すぎでしょ。。
現場に近い医療従事者は下げられないでしょうから、現場から離れている上の方々の給与を
カットするしかないのでは?これまでは銀行も融資のハードル下げてましたけど、今後は
上げざるを得ない状況になるでしょう。融資の条件として経営に関与する条件も追加されるはず。
これまでは黙っていても患者さんが集まってきて、意識しなくても一定の収益上がっていましたけど
今後は難しくなってきますよ。
人口減少が続く地方ほど医療過疎地になっていく。これまでの医療を提供するのは難しくなっていく。
現状を招いたのは、厚労省なのか、医師会なのか、または避けられない歴史なのか。
難しい問題ですね。